高校物理は2種類の参考書だけで偏差値70は行く

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※偏差値は4月からの1年のうち第二回以降の河合塾全統記述模試を想定。当ページの画像は東京大学公式HPより

国立大学2次試験まで

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▼高校物理は初めが1番肝心

[受験物理の感想]公式の運用を覚えてしまえばあとは一直線

まず高校物理は力学、波動、熱力学、電磁気、原子と5つの分野に分かれ、力学が全ての分野の根幹ということは絶対に頭に入れておきましょう。

公式の運用方法(どのような状況であればあの公式が使えるのか、接触部位にはなんの力が働くか)を覚えてしまえば、あとは知らない実験や事象が出てきてもこうじゃないかああじゃないかと当てはめていける力を演習で鍛えるだけです。次の項から書くことを淡々とこなしていけばうなぎ登りで物理の偏差値が上がっていくと思います

補足ですが私は微分積分は加速度から変位を求める時、単振動の問題、ファラデー則、交流回路や過渡現象の一部の問題でのみ覚える量を少なくするために使いました。

[基礎固め]公式と確認問題が載っていればなんでも良い

進学校とそうでない学校で配られるものは違いますが、基本的には公式とその確認ができる問題があれば大丈夫です。私はセミナー物理の問題を教科書を併用して軽く2周し基礎固めは終わらせました。

コースの関係で配られてない、社会人で参考書を持ってない方は以下のどちらかで良いと思います。どのような現象の時にどの公式を使うのかを意識しながら勉強することが大事です。

•物理検定教科書

各章末の問題は寝る別に解かなくても良いです。ただ物体にかかる力の大まかな知識は押さえておく必要があるので、あの力ってどんなのだっけとなったらこの教科書に戻ります。

•セミナー物理 又は物理のエッセンスから一種類

基礎〜標準の演習は以下の2つからで良いと思います。

※セミナー物理の効率的な勉強法

先述の通り物理はほとんどの問題が公式の適用箇所がわかるかわからないかが鍵です。このフェーズでの目標はどういう時にどう言った力が働くかを把握することで、ここでつまづくと苦手科目になります。

まず初心者はプロセスと例題で力の種類を把握して、基本問題で適用事例を学びます。再度言いますが、どのような条件で、どのような箇所に、どう言った力が働くかを把握しましょう。すっと頭に入らなければここは何回でもやるべきです。

上の作業が終えたら基本問題を軽くして、発展例題と発展問題を多めに解きます。本番では、いくつもの力が文章中に出てくるので単体の力の確認をする基本問題を何回もやるより、力の複合問題を何回も解くほうが圧倒的に効率が良いです。私は3周ほどしっかりやりました。

[演習] 以下の2種類からまずは1種類

前項までやればもうあとは一直線です。以下を何回かやるうちにあれもこれも問題の流れ似てない??ってなります。

•名問の森 上下巻

問題と解説の間に覚えておくべきことや問題の大事なポイントがまとめられていて丁寧です。網羅性が高く、公式運用の力を鍛えるにはうってつけの参考書です。

•難問題の系統とその解き方 上下巻の例題

私は名問の森と難系どちらもやり、難系の方がやや難しく感じました。名問の森と違い各分野の章始めに覚えておくべき公式の説明がされていて丁寧ですし、しっかりとした理解の手助けにもなりました。

例題とは別に演習題がありそちらには答えしか載ってませんが、例題を解くだけでも名問の森と大差なく演習できる良書です。

▼大学受験過去問演習

このフェーズではもちろん時間を測り、試験時間に対する戦略を考えていきます。大学により出題のクセがあるので解きながら考えていきましょう。わからない問題は、読解力が足りないか力をしっかり把握できていないかの二択だと思うので後者であれば知識確認を教科書で、前者であれば難系や名問にて分野別に復習しましょう。

1.駿台文庫、教学社

•大学別青本

東大、京大、東工大、早慶などの一部の大学のみ取扱があります。無い場合は赤本で演習します。

•大学の教科別の赤本

過去20年さかのぼって演習できるので先ほど紹介した難系や名問の森との接続が良いです。

•大学別実戦模試演習

〜大学入試実戦模試という母集団がその大学を第一志望としていたり、受けたいと考えている人たちの寄せ集めのような駿台模試が大学ごとに年に1〜2回あります。

最大の特徴は当時の模試の合格判定ラインや、模試採点者の講評やポイントが細かく記載されていることです。1回の模試で1万円近くかかるのに対して、教科別ではあるもののまとまった年数のものを2000円程度で買えるのでコスパがかなり良いと感じました。

2.河合塾出版

大学別オープン模試過去問

河合塾も駿台と同様にほぼその大学を志望している母集団で構成されている大学別オープン模試があります。実戦模試演習と合わせて使いましょう

▼大学受験に役立つサービス一覧

1.数年前の参考書を買う

実戦模試演習や青本、赤本を新品で揃えると結構な金額になりがちです。大手予備校の講習テキストなども比較的安価で手に入るため中古マーケットを活用するのはかなりおすすめです。紹介する以下2つは参考書の売却も可能です。

•ブックスドリーム

•メルカリ

IOSアプリより

メルカリ登録招待リンク

2.有料自習室を使う

有料自習室は周りの社会人などと一緒の空間で作業できるためモチベーション継続に繋がりますし、脳科学的観点からみても人間のパフォーマンスに影響を与えられるので活用すべきだと思います。実際に私も3年ほど使用しています。

[関連記事] 有料自習室のすゝめBizcomfortをおすすめする理由

3.難関大生に質問できる環境を活用する

 学校、学部によって試験時間も異なりどの段階の処理能力が試されているのかは異なると思いますが、総じて難関大学の問題は徹底した理解をしているか試されます。塾やオンライン指導を受けるならその試験をくぐり抜けた学生に聞くのが1番効率的です。

•MeTULAB(ミートゥーラボ)

公式HPより

講師が全員東京大学へ在学しているのがポイント。24時間いつでもLINEで質問でき、5000円〜7000円の月額からオンラインで始められるプランがあるのも特徴。無料体験も可能。

また、SAPIXや早稲田アカデミーなどの学習塾へ通っている生徒へのフォローアップも可能。気軽に始められるサービスです。

MeTULAB公式サイトリンク

•トウコベ

公式HPより

講師は現役の東京大学生が中心です。最難関試験をくぐり抜けた大学生が一対一で勉強法、勉強計画や自習をサポートします。完全オンラインなので海外在住の日本語話者の方でも受講が可能。

授業料は受けた分だけ発生し30日間の全額返金保証(詳しくは下記リンク先でご確認を)もあるので気軽に始められます。

トウコベ公式サイトリンク

ぬこさん

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