高校化学は化学の新演習とセミナー化学で偏差値70は行く

※PRを含みます

※偏差値は4月からの1年のうち第二回以降の河合塾全統記述模試を想定。画像は東京大学公式HPより

国立大学2次試験まで

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▼高校化学の勉強方針

• 高校物理より時間がかかる教科

まず高校化学は理論化学、無機化学、有機化学と3つの分野に分かれています。理論では主に計算公式を、無機は化学反応式や化合物の性質を覚えます。有機では主に、問題で与えられた条件を基に化合物を判定する問と高分子化合物の構造式と名前を覚えます。

分量がかなり多いので、計画を練らないとかなり時間を取られる教科です。化学の新演習にスムーズに入る方法を以下の基礎固めの項目で解説します。

• [基礎固め]高校化学の検定教科書と標準レベルの参考書1つを用意

すでに学校で配られている標準レベルの参考書を持っている場合はそれを使いましょう。コースの関係で配られてない、社会人などで参考書を持ってない方は、化学の検定教科書とセミナー化学などの難易度が標準の参考書を買いましょう。次に実際に私が試してみて効果があったおすすめの勉強手順を紹介します↓

→ 化学検定教科書

→ セミナー化学

※セミナー化学の効率的な学習法

このフェーズでの目標は知識の完全定着、、、ではなくて薄く知識と公式がどのような問題の聞かれ方の時に使われているかを頭に入れることです。特に無機化学はかなり時間取られるのでこのフェーズで全て覚えようとは思わないほうがいいです。

まずはセミナー化学のプロセス、基本例題、基本問題を解くのですがその際に各章の初めに書いてある知識と検定教科書を必ず見てなんの知識/公式が使われたか確認しながら解きます。解答見ながらでもOKですが、確認する作業は怠らない。

また、プロセスと例題は軽くで構わないです。ただし基本問題は最低2周して知識と公式がどのように使われるかを演習を通してインプットします。ちなみにここを集中的にやらないと新演習買う意味なくなってしまいますのでご注意を。

それを終えたら定着率が100%ではなくても良いので発展例題と発展問題を解きます。知識と公式を確認するために覚えるのに時間かかる分野は4周ほどしました。

以上を通じて流れが掴めてきたらいよいよ応用演習です。

• [演習] 化学の新演習

→ [実体験] 新演習を使ってどうなったか

私はセミナーと新演習をある程度やり終えるのに他の教科との折り合いも含めて7ヶ月くらいかかりました。その途中での模試の成績はセミナーを始める前より30アップし、ケアレスミス込でも河合塾全統記述模試では偏差値70前半駿台全国模試では偏差値65を取れるまで成長しました。

※長年使用しているGoogleフォトの中から偏差値が書かれている画像を探したのですがなかったので言葉のみですみません

化学の新演習は全てやり終えると医学部や最難関大学を含め、捨て問を除いたほぼ全てのレベルを解けるレベルにまで到達します。この参考書の特徴として、計算問題の計算量がかなり多いことや解説が大学で習う分野にまで手を伸ばして詳細に解説してくれている問もあるため、応用レベルの問と講義が1冊に凝縮されている点が挙げられます。まずは⭐︎1と⭐︎2を全てやり終えます。⭐︎3は全てはやらなくていいと思います。沈殿平衡のmol計算などの難関大頻出分野のみでもいい気がします。

ここではアウトプットが中心ですが、もちろん知識の取りこぼしがあれば最度セミナーや検定教科書を見て記憶を補強します。

余談ですが慶應義塾大学理工学部のように有効数字3桁の計算をさせる大学もあるため、そのような大学を受けるなら慣れにもなりますし計算ボケにならないです。

※化学の新演習で気をつけたいこと

他の教科の時間を確保するため、無機や高分子などの暗記は英単語を覚えるように薄い記憶を重ねるイメージで長い期間で時間を分散させましょう。知識の整理は必ず化学の教科書を併用して漏れが無いようにします。体感3周ほどするか、時間が無い人は大学の過去問に移ってしまいましょう↓

▼大学受験過去問演習

このフェーズは時間を測りながらのアウトプットです。目標は試験時間に対する戦略を自分の弱点をふまえながら練ることです。できない問題は思考が足りない、知識が足りない、時間に対して捨て問に分け前二つを優先します。もちろん、復習時には教科書を併用し弱点補強はセミナーと新演習の問題でやります。

後は過去問と参考書を行ったり来たりして精度を高めていきます。各大手の予備校が出してる過去問や模試の過去問は以下のものがあります↓

•駿台文庫、教学社

→ プロ講師の解説を読むならこれ

東大、京大、東工大、早慶などの一部の大学のみ取扱があります。無い場合は赤本で演習します。

→ 年数を多くこなしたい人はこれ

過去20年さかのぼって演習できるので先ほど紹介した化学の新演習との接続が良いです。

→ 過去の大学別模試で難問演習をしたい人へ

〜大学入試実戦模試という母集団がその大学を第一志望としていたり、受けたいと考えている人たちの寄せ集めのような駿台模試が大学ごとに年に1〜2回あります。

最大の特徴は通常の青本や赤本にはない当時の模試の合格判定ラインや、模試採点者の講評やポイントが細かく記載されていることです。1回の模試で1万円近くかかるのに対して、教科別ではあるもののまとまった年数のものを2000円程度で買えるのでコスパがかなり良いです。

•河合塾出版

→ 河合塾の過去模試で実践経験を積みたい人へ

河合塾も駿台と同様にほぼその大学を志望している母集団で構成されている大学別オープン模試があります。実戦模試演習と合わせて使いましょう

▼大学受験に役立つサービス一覧

1.参考書を売却

実戦模試演習や青本、赤本を新品で揃えると結構な金額になりがちです。大手予備校の講習テキストなども比較的安価で手に入れたり、参考書購入の足しに持っている参考書を売ることもおすすめです!

→ブックスドリーム

参考書を売却できるといえばブックスドリームさんです。定期的に買取金額UPのキャンペーンをやっているのでぜひ覗いてみて下さい。

→メルカリ

知らない人はほぼいない日本の中古マーケットといえばメルカリですよね。メルカリには私も相当お世話になりました。

メルカリ公式ページへ

2.有料自習室を使う

有料自習室は周りの社会人などと一緒の空間で作業できるためモチベーション継続に繋がりますし、脳科学的観点からみても人間のパフォーマンスに影響を与えられるので活用すべきだと思います。実際に私も3年ほど使用しています。

[関連記事] 有料自習室のすゝめBizcomfortをおすすめする理由

3. 東大生や京大生にオンライン個別質問したい人向け

 学校、学部によって試験時間も異なりどの段階の処理能力が試されているのかは異なると思いますが、総じて難関大学の問題は公式を覚えただけでは解けなく、徹底した理解をしているか試されます。塾やオンライン指導を受けるならその試験をくぐり抜けた学生に聞くのが1番効率的です。

→ 東大生ならトウコベ

講師は現役の東京大学生が中心です。最難関試験をくぐり抜けた大学生が一対一で勉強法、勉強計画や自習をサポートします。完全オンラインなので海外在住の日本語話者方でも受講が可能。

授業料は受けた分だけ発生し30日間の全額返金保証もあるので気軽に始められます。

トウコベ公式サイトへ

高校物理で偏差値70を超えるための提案も記事にしてます!よければ下記リンクからどうぞ

高校物理はセミナー物理と難系/名問の森で偏差値70は行く

※PRを含みます ※偏差値は4月からの1年のうち第二回以降の河合塾全統記述模試を想定。当ページの画像は東京大学公式HPより ▼高校物理は初めが1番肝心•物理は始めでつまづく…

ぬこさん

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